TOEIC Part5の英文法対策に「でる1000」(TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問)がおすすめって聞いたんだけど、本とアプリはどっちがおすすめ?
こんな悩みを抱えていないでしょうか?
この記事では本の「でる1000」を累計約20時間、アプリの「でる1000」を累計約30時間やり込んだ筆者がそんな悩みを解決します!
結論として、筆者おすすめはアプリの「でる1000」です!
もちろん本には本のメリットがあるのですが、アプリにはそれを上回るメリットがあります。
そこで本記事では「でる1000」はアプリ(abceed)がおすすめな理由を5つ紹介し、とは言っても本を使うメリットも紹介していきます。
※「でる1000」をアプリでやるためには「abceed」内での課金が必要となるます!
そもそもPart5対策は重要なのか
そもそもPart5対策ってそんなに重要なの?長文沢山読んだ方がいいんじゃ…。
Part5対策はテキトーでいい。そう思っていた時が僕にもありました…。
「でる1000」のアプリがおすすめな理由を説明する前に、Part5(文法問題)対策の重要性を簡単に説明したいと思います。
なぜPart5(文法問題)対策が重要かというと、Part5はリーディングPart全体のスコアにも大きな影響を与える部分だからです。
英文法への理解度向上がリーディングPart全体のスコアアップに繋がるというのは想像し易いかもしれませんが、Part5を早く解けるようになると、時間が足りなくなり易いPart7の問題をより多く解けるようになります。
これがリーディングPart全体のスコアアップへかなり効きます。
というのも、TOEICのリーディングって後半に簡単な問題紛れ込んでいることも結構ありますからね。
また、800点超を狙って行こうと思ったら、「Part5を10分以内に解く力」は TOEIC必須スキルの一つと言っても過言ではありません。
というわけで、結論、Part5対策は超重要です。
800点超を目指したい人は以下の記事もご参考に!
「でる1000」はPart5対策に有効なのか
Part5対策が重要なのはなんとなくわかった!
で、「でる1000」ってどんな教材?本当にPart5対策に有効なの?
準公式問題集って勝手に呼ぶ人もいるくらいの定番教材だよ。
このページに辿り着いた方は既にご存じの方も多いと思いますが、「でる1000」はTOEIC Part5対策の超定番教材です。
著者は「金のフレーズ」も手掛けているTEX加藤氏。
タイトルには1000問と書いていますが、実際には1049問の問題が収録されており、前半は文法単元毎の問題集、後半は30問1セットのミニ模試×13回分という構成となっています。
対象レベルはTOEIC500~900点ですので、いわゆる中級者向けの教材ではありますが、これ一冊をやり込めばPart5は安定して高得点を狙えます。
元々文法が苦手だった筆者も「でる1000」のおかげでPart5は正答率8割以上をキープしています。
「でる1000」はアプリ(abceed)がおすすめな理由5選
「でる1000」が良さそうなのはわかってきたけど、どうしてアプリがおすすめなの?
一言でまとめると、アプリ(abceed)との相性がヤバい。(いい意味で)
「でる1000」はアプリ(abbeed)がおすすめな理由は5つ挙げられます。
- 隙間時間で問題を解ける
- 解答時間を設定できる
- 解説で音声を聞ける
- 復習するべき問題の管理ができる
- 復習するべきタイミングを決めてくれる
一つずつ解説していきます。
隙間時間で問題を解ける(最短1分から!?)
多くのTOEIC学習者から支持を集める「でる1000」ですが、とは言っても1049問をやり切るのは、ぶっちゃけかなり大変です。
しかし、スマホでの隙間時間を取り入れれば、やり切るためのハードルはかなり下がります。
というのも、アプリであれば当然どこでもスマホで問題を解けますし、1分あれば1問解いた上で解説を読むこともできるからです。
「でる1000」は信頼と実績のある人気教材ではあるものの、挫折率の高い教材としても有名なので、こういった工夫ができるかどうかはかなり重要です。
本ではスマホのような隙間時間学習はやり難いですからね。
これがアプリをおすすめする1つ目の理由です。
解答時間を設定できる
そもそも論、Part5は普段から解く時間を意識することが超重要です。
その上で、アプリでは「1問あたりの解答時間」を設定することができ、設定時間内で解けたか時間を測ってくれます。
解答時間はデフォルトで一問20秒に設定されていますが、自分のレベルに合わせて変更することも可能です。
本だと時間を測る用意が面倒ですし、そもそも時間測りながら本で問題を解ける環境も自宅内などに限定されますからね。。
これがアプリをおすすめする2つ目の理由です。
解説で音声を聞ける
アプリでは問題を解いた後、その流れで解説を読み、音声を聞くことができます。
ちなみに本購入者も音声は無料ダウンロードできるのですが、問題を解く→解説を読む→音声を聞く」という一連の流れをスマホで完結できるアプリの方が圧倒的に効率がいいです。
もちろん音声を必ず聞く必要はありませんが、例えば語彙問題などは音声を聞いた方が記憶に定着し易いので、聞かないよりは聞いた方が良いです。
これがアプリをおすすめする3つ目の理由です。
復習するべき問題の管理ができる
「でる1000」は問題数が多いだけに復習するべき問題を管理するのがすごく大変です。
しかしアプリは間違えた箇所、自信のない問題をアプリ上で記録・管理できるので、後々の復習がかなりやり易くなります。
本だと付箋を貼ったり、書き込みをしたりしている内にどこを間違えたかわからなくなってしまうこともありますからね。
これがアプリをおすすめする4つ目の理由です。
復習するべきタイミングを決めてくれる
アプリは「忘却曲線に沿った復習」というの機能があります。
この「忘却曲線に沿った復習」機能を使えば「復習するべき問題とタイミング」をアプリが決定し、出題してくれます。
復習するタイミングを管理するのは結構難しいので、アプリが自動管理・出題しくれるのは想像以上に便利です。
これがアプリをおすすめする5つ目の理由です。
本を使うメリットとは
「でる1000」はアプリがおすすめな理由はわかってきたけど、本を使うメリットはないの?
本にもメリットもあるよ!それもちゃんと紹介します!
本を使うメリットは「本番を想定したPart5のみのミニ模試」ができる点です。
「でる1000」には30問を10分以内に解くためのトレーニングとして、ミニ模試が13回分収録されています。
ミニ模試に出てくる問題はアプリでも解けるのですが、アプリでは1問毎に解説が入るため、30問連続で問題を解くことはできません。
つまり、Part5の30問を10分以内に解くようなトレーニングをしたい人は本一択です。
他の教材との兼ね合いもあるかもね。公式問題集とか持っていれば、問題を連続で解くトレーニングできるし。
アプリ(abceed)での購入方法は要注意!
ところで「でる1000」のアプリってどうやってか買えばいいの?
「でる1000」はabceedっていうアプリの中でできるよ!
「でる1000」はabceedというアプリの中で購入することとなります。
ちなみにabceedには「abceed pro(月額有料)」、「Free(無料)」という2つのプランがあります。
「abceed pro」は150冊以上の教材が使い放題、その中に「でる1000」もあるのですが、筆者としては、「Free(無料)」プランで「でる1000」を個別購入するのがおすすめです。
というのも、abceed Proの150冊以上教材使い放題で使う教材は、結局いくつかの教材に絞られるため、案外コスパよくないと考えているからです。
「でる1000」が難しい場合のおすすめ対策
「でる1000」のアプリと本、それぞれ特徴を解説してきましたが、そもそも「でる1000」は対象レベルはTOEIC500~900点ですので、初心者には若干敷居が高いです。
問題が難しいだけならばまだいいのですが、解説も「ある程度わかっている人向け」なので、文法の勉強を全くしたことがない人には正直ちょっと厳しいかな、、と筆者としても感じています。
そんな方におすすめなのが、動画解説が売りであるスタディサプリTOEICです。
スタディサプリTOEICの中でも『パーフェクト講座 英文法編』はTOEICで重要となる文法事項を動画で解説してくれるので、初心者にも非常にわかり易く、ここだけでもやる価値は十分あります。
1週間の無料体験もやっていますので、文法に自信がない方や、「でる1000」やってみたけれども挫折してしまった方は是非検討してみてください。
ちなみに筆者自身、スタディサプリTOEIC+でる1000で、文法初心者からPart5 8割以上正解、800点超獲得するまでレベルアップすることができたので、この組み合わせはTOEIC対策していく上での最適解の一つなのではないかと思っています。
まとめ:アプリは効率学習派、本は模試やりたい人におすすめ
この記事では「でる1000」はアプリ(abceed)がおすすめな理由を5と、本を使うメリットを紹介しました。
Part5対策はリーディングPart全体のスコアアップのためにも重要
超定番教材「でる1000」は実績も豊富
アプリがおすすめな理由は5つ
- 隙間時間で問題を解ける
- 解答時間を設定できる
- 解説で音声を聞ける
- 復習するべき問題の管理ができる
- 復習するべきタイミングを決めてくれる
Part5のミニ模試がやりたい人は本一択
そもそも「でる1000」が難しい人はスタディサプリTOEICもおすすめ
「でる1000」でアプリ(abceed)と本、どちらを使おうか悩んでいる人の参考になれば幸いです。