このページに辿り着いたあなたはTOEICについてこんな悩みを抱えていないでしょうか?
600点くらいでスコア停滞してて800点にまで届く気がしないんだけど…
600点から800点目指すのにおすすめの勉強法ってあるのかな?
こう思いながらこの記事に辿り着いた方には朗報です。
サラリーマンをしながら、わずか2ヵ月でTOEIC600点から800点までスコアアップした筆者が自身の体験談をもとにあなたの悩みを解決します!
この記事でわかることは以下の通りです。
- TOEIC800点取得のメリットがわかる
- 600点から800点取得までにかかる勉強時間がわかる
- 600点くらいで停滞している理由がわかる
- 600点から800点目指すのにおすすめの勉強法がわかる
記事の執筆者
TOEIC880点|オンライン英会話歴5年|ビズメイツ約200回受講|プチ海外赴任経験あり
TOEIC800点取得のメリット
本題へと入る前に、まずTOEIC800点取得のメリットに簡単に触れておきたいと思います。
TOEICで800点取得によって得られる主なメリットは以下の3点です。
- 転職・就活に活かせる
- 昇進や海外赴任のきっかけになる
- 何かとネタになる
何かとネタになる、はさておき、「転職・就活に活かせる」「昇進や海外赴任のきっかけになる」というメリットはサラリーマンにとって見逃せないメリットですね。
言い方を変えると、TOEIC800点を取得すれば、貴重なチャンスを掴む機会を増やすことができる、とも言えます。
例えば筆者、650点取得した際に海外赴任に抜擢され、800点取得した際には昇進の一要因ともなりました。
が、逆にTOEICスコアが原因で足切りされる同僚を何人か見たことがあります。
もちろんTOEICのスコアだけで全てが上手くいくわけではないのですが、800点を取得しておけばサラリーマン生活の中でチャンスを掴める場面が増える、というのはの大きなメリットです。
また、オマケ程度のメリットですが、TOEIC800点を持っている、ということが周囲に知れ渡ると何かとネタになりますw
その他、スコアによらずTOEICを受験で得られるメリットは以下の記事にまとめていますので、興味がある方は読んでみてください。
TOEIC600点から800点取得までにかかる勉強時間
とは言ってもTOEIC800点が簡単に取れるかというと、そうでもありません。
Oxford大学の調査によると、現在TOEICスコア600点前後の人が800点前後を目指そうとすると、450~500時間の勉強時間が必要となるようです。
ただ、筆者としては、効率よく対策すれば1日あたり2~3時間の勉強時間を3ヵ月程度、つまり180~270時間程度で達成できる目標だと考えています。
とはいえ、平日は仕事をしているサラリーマンが180~270時間の勉強時間を捻出しようと思うと結構大変ですので、この後少し解説しますが、勉強法にもちょっとした工夫が必要となります。
2ヵ月でTOEIC600点から800点までスコアアップした理由
筆者は2021年1月頭から2月末までの約2ヵ月で600点から800点までの大幅なスコアアップを達成することができました。(厳密には660点→805点)
その後に880点を取得はしているものの、わずか2ヵ月という短期間ここまでで大幅なスコアアップを達成できたのはこの時限りです。
当時を振り返ってみると、600点台で停滞していたスコアを短期間で800点にまで伸ばせたのには5つの理由があったのではないかと考えています。
明確なモチベーションがあった
2ヵ月でスコアを伸ばすことができた筆者には明確なモチベーションがありました。
え、精神論?
と思うかもしれませんが、これが一番重要なポイントではないかと筆者は考えています。
筆者はTOEICスコア660点で転職した後、上司に「この会社で上手くキャリアを作っていくためには最低でもTOEICスコア800点、理想は900点欲しい」と言われていたのですが、このケツに火が付いた状態が良かったのではないかと思っています。
なぜならモチベーションを高く保てないと、勉強時間の捻出が難しくなるからです。
短期間で大幅なスコアアップを達成しようと思ったら、なんやかんや一定の勉強時間は必要となりますからね。。
それができるのは明確なモチベーションがあるから、、ということです。
隙間時間から勉強時間を捻出することができた
TOEIC800点台を目指すにあたって筆者は当時こんなことを思っていました。
中々勉強時間捻出できないんだよなぁ…
短期間でTOEICスコアアップを目指すとなると、勉強時間の捻出が多くの人にとって課題になりますからね。
しかし筆者はスマホアプリでTOEIC対策をすることで意外と簡単にこの課題は解決することができました。
机に座って2~3時間の勉強時間を毎日捻出しようとするとかなり大変ですが、スマホアプリの隙間時間勉強であれば、1日2~3時間の勉強時間を捻出するハードルはかなり下がります。
隙間時間での勉強は精神的な苦痛も和らげることができるので、かなりおすすめです。
TOEICの勉強にのみ専念した
TOEIC600点台でスコアが停滞していた筆者は当時こんなことを思っていました。
TOEICなんてオンライン英会話やってれば勝手にスコア伸びてくんじゃないの?特にリスニングは。
というのも、筆者が初めて600点台のスコアを取った時はTOEIC教材は行わず、ほとんどオンライン英会話のみで対策を行っていたからです。
が、この時ばかりは上司から「最低800!理想は900!」と言われたのもあり、一旦オンライン英会話を中断し、TOEICの勉強にのみ専念しました。
今思い返せば、この決断がかなり良かったのではないかと思っています。
なぜならオンライン英会話を中心としたTOEIC対策はざっと思いつくだけでも以下のような問題があるからです。
- 英会話での質問や議論は基本TOEIC対策を前提にしていない
- 英会話では受講者にレベルに応じた会話しかされない
- 語彙、文法を学ぶには効率が悪い
ちょっと根本的な問題多すぎですよね。
それに対し、TOEIC用教材は問題の傾向を捉え、研究に研究を重ねて生み出されたものです。
TOEIC対策にどちらが有効かというと、火を見るよりも明らかです。
800点を目指していくのであれば、TOEICの勉強に専念するのがおすすめです。
TOEIC特有のテクニックを使いこなすトレーニングをした
TOEIC600点台でスコアが停滞していた筆者は当時こんなことを思っていました。
テクニックって何?設問先読みとかなら知ってるよ。
一応テクニックを知ってはいるものの、あまり意識はしなていなかったという状態です。
しかし800点を目指していくにあたってはTOEIC特有のテクニックのテクニックを使いこなすトレーニングを行いました。
具体的には、リスニングでは設問先読み、リーディングでは時間配分です。
これらのテクニックを「知っている」のと「使いこなす」では全然違います。
安定してテクニックを使えるようになると、スコアにも安定感が出てきます。
そもそも設問先読み?時間配分って何?という方は以下の記事を読んでみてください。
弱点の特定と対策を行うことができた
TOEIC600点台でスコアが停滞していた筆者は当時こんなことを思っていました。
弱点って何?なんかよくわかんない…
つまり、とりあえず手を動かしている状態です。
が、当たり前過ぎる話ですが、TOEICでは弱点特定をすることで効率的にスコアを上げることが可能となります。
でもそんな当たり前のことに気付いていない過去の筆者のような人がいないか心配なので、改めていいます。
弱点特定はスコアを上げる上で超有効です。
正直、600点くらいまでは「TOEIC(英語)の勉強をしていて気づいたら600点に…」という人もいるかもしれません。というか、筆者がそうでした。
しかし600点以上の人は弱点特定が必須と言っても過言ではありません。
例えば文法が苦手な場合、「品詞問題が苦手…」「動詞が苦手…」など、具体的に弱点を特定して対策をしていった方が確実にスコアを伸ばせます。
筆者自身、文法が全般的に苦手だったのですが、その中でも品詞問題が特に苦手なことに気付き、重点的に対策を行った結果、リーディング全体のスコアアップに成功することができました。
使用した教材の紹介
さて、ここからは800点超を達成した筆者の使った教材を紹介します。
結論、スタディサプリと「でる1000」を2ヵ月ほど本気でやり込みました。
スタディサプリ【メイン教材】
筆者がメイン教材として選んだのはスタディサプリです。
評判通りの神アプリでして、毎日1.5~2時間くらいは使っていました。
スタディサプリをおすすめできる理由は主に6つ挙げられます。
- 実績が豊富(筆者も実際に結果が出た)
- 教材選びに悩む時間をなくせる
- 隙間時間に勉強できる
- 動画解説が神がかってわかり易い
- 効果的なトレーニングが組み込まれている
- 破格のコーチングメニューがある
とは言っても、合う合わないもあります。
そんな人のために?スタディサプリでは公式ホームページからの申し込みで7日間の無料体験することができます。
興味を持った方はまずは7日間だけ体験してみるのがおすすめです。
英語学習の新定番!スタディサプリ ENGLISH まずは無料体験!
また、事前に色々調べた上で使い教材を決めたいという方に向けたスタディサプリの解説記事も書いているので、興味のある方はご覧ください。
「でる1000」について【サブ教材(弱点強化)】
筆者がサブ教材として選んだのは「でる1000」です。
文法が苦手だったというのもあり、弱点補強を目的として「でる1000」を使いました。
サブ教材と位置付けてはいるものの、毎日30問連続で問題を解いて解説も読み込むなど、一日30分くらいは使っていました。
ちなみに「でる1000」には書籍版と全く同じ問題が解けるアプリ版もあります。
書籍版ではミニ模試ができる、というメリットもありますが、多くの人におすすめできるのはアプリ版だと筆者は考えています。
こちらも詳細を別記事にまとめていますので、興味のある方はご覧ください。
まとめ
この記事のまとめとなります。