- TOEICでスコアアップを目指してるんだけど…
- 実際どんなメリットがあるのか分からない
- 本格的に勉強を始める前に、本当にメリットがあるのか教えて!
TOEICでスコアアップを目指すにあたって「TOEICって本当にメリットあるの?」と勉強開始前に戸惑ってしまうケースは非常に多いです。
私はTOEICスコアを300点から880点まで上げる過程で、海外赴任や昇進など大きなメリットを享受することができました。しかしTOEICは一歩間違えると「意味なかった」となりかねない注意点もあります。
そこでこの記事では、これからTOEICの勉強をするべきかどうか判断できるよう『TOEICを受験するメリットと注意点』をまとめて解説します。
この記事を読めば「これからTOEICを勉強するべきかどうか」を判断できるようになります。
これからTOEIC800点以上を目指していく方にはスタディサプリがおすすめです。
詳細は以下の記事にまとめていますが、理由を一言でまとめると効果の再現性が高いからです。
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TOEICのメリット5選
TOEICのメリットは5つに集約されます。
一つずつ解説していきます。
就職・転職で応募できる求人が増える
TOEICで一定以上のスコアを取得することが出来れば、就職・転職で応募できる求人を増やすことができます。
世の中には「TOEIC不要論」もありますが、上場企業の7割は採用活動でTOEICのスコアを参考にしているというデータもあり、実際に「TOEIC〇〇以上」と記載のある求人は世の中沢山出回っています。
ちなみに私が転職活動をした時もやはりTOEICスコアは聞かれましたね。
昇進・海外赴任のきっかけになる
TOEICで一定以上のスコアを取得することが出来れば、昇進・海外赴任のいいきっかけとなります。
いや、それって本当?と思う方もいるかもしれませんが、私自身がこのメリットを今まで享受し続けてきています。
具体的にはTOEIC650取得した翌年に海外赴任、TOEIC880取得した翌年には昇進をすることができました。
あとで聞いた話によると、そもそもTOEICで一定のスコアが取れていないと候補者として名前が挙がってこないということでした。
社内でTOEICスコアが昇進や海外赴任の条件になっていないかは、早い段階で確認しておくことをおすすめします。
もちろんTOEICスコアだけで昇進、海外赴任が決まるわけではありませんが、少なくともきっかけになるのは間違いないです。
客観的な英語力を把握できる
TOEICは結果がスコアとして出てくるので、客観的な英語力を把握することができます。
結果表からはリスニングとリーディングだけでなく、自分が得意な部分や、苦手な部分を特定することもできます。
客観的な英語力がわかれば、その後の英語学習を効率的に進めることができます。
特に社会人は自分の客観的な英語力を把握する機会は基本ないので、意外に見逃せないメリットです。
英語学習のモチベーションとなる
TOEICでは基本的に目標スコアを設定することになるので、モチベーションを維持し易いです。
なんやかんや目標がある方が英語学習のモチベーションは維持し易いです。
また、TOEICは日本で最もメジャーな英語試験なので、環境面でもモチベーションを保ちやすいです。
例えば、Twitterなどでもお互いを励まし合い、アドバイスしながら目標スコアを目指す、、という場面はよく見かけます。
いずれにせよ、TOEICが英語学習のモチベーションになるというのは、勉強が中々続かない人にとっては大きなメリットです。
何かとネタになる
TOEICは日本で最もメジャーな英語試験の一つなので、何かと会話のネタになります。
例えば私の場合、「昔は300点だったけど、今は880点!」という聞き手の興味を誘う部分もりますが、スコアが400点台だった時も400点同士で「いやー、全然取れなくて困っちゃいますよ。。」と話したりなど、いずれにせよ何かとネタになります。
他のメリットに比べると大したことはありませんが、ちょっとしたメリットかもしれません。
TOEIC受験前に知っておきたい注意点
一方、TOEIC受験にはメリットだけでなく、注意点があります。
そこで、これだけは絶対に知っておいて欲しい!というものを3つ厳選してあげました。
- 英語ペラペラにはなれない
- 惰性で続けると意味がない
- 必ずメリットを享受できるわけではない
一つずつ解説していきます。
英語ペラペラにはなれない
よく言われていることですが、TOEICで英語ペラペラにはなれません。
もちろんTOEICで学んだ英文法や英単語は英会話にも活かせますが、話す練習は別に必要なので、TOEICだけを頑張っても話せるようにはなりません。
英語ペラペラを目指したいのであれば、英会話がおすすめです。
ちなみに私は仕事で英語を使うのであればビズメイツをおすすめしています。
ビジネス英会話は敷居が高いと感じるかもしれませんが、ビズメイツでは初心者から中上級者まで満足できるコンテンツが揃っており、自分に合ったレベルでレッスンを始めることができます。
惰性で続けると意味がない
TOEICは惰性で続けても意味がありません。言い換えると、目的不明で受験し続けても意味がありません。
もちろん「TOEICが好き!」という方であれば何も問題はありません。しかし、そうでないのであればシンプルに時間の無駄となってしまいます。
実は私も880点取得後、特に理由もなく900点を目指した時期が1ヵ月ほどあったのですが、途中で全く意味がないことに気付きました。
というのも、今の私の環境で880点から900点に上がったところで、誰からも評価されないんですよね。
基準のスコアは人によって違いますが、特に既に800点以上を取得している方はそれ以上のスコアに本当に意味があるのかはよく考えることをおすすめします。もちろん趣味ならOKです。
必ずメリットを享受できるわけではない
「就職・転職で応募できる求人が増える」「昇進・海外赴任のきっかけになる」というメリットがありますが、これらのメリットを必ず享受できるわけではありません。
TOEICはあくまでも可能性を広げるためのものです。
TOEICでハイスコアがあれば、就職、転職、昇進などがなんでも上手くいくわけではないので、その点はご注意ください。
ちなみに就職や転職などはTOEICのスコアがなくとも、上手くいくケースもあったりします。(ただし、入社後、苦労します)
コスパ良くTOEICメリットを享受するなら800点
TOEICにメリットを感じたのであれば、800点を目指すのがおすすめです。
600点や700点で必要十分なこともありますし、一方で900点が必要なパターンもあるので、一概に言えない部分もあるのですが、800点があれば多くの場面で必要十分です。
また、880点で止めた私が言うのも説得力がないかもしれませんが、800点から900点を目指すのは労力に対して得られるメリットがあまり多くありません。。
例えば、私が以前勤めていた某一部上場企業では800点を基準に幹部登用するかしないかを決めていましたし、今勤めている会社でも800点が一つの基準で昇格などを決めています。しかし、900点で受けれるメリットはというと、、思いつきません。
つまり、例外はあるでしょうが、「TOEICスコアは800点あればOK!」というのが日本社会での温度感です。
おすすめのTOEIC勉強法はスタディサプリ
続いておすすめのTOEIC勉強法ですが、おすすめはスタディサプです。
なぜならスタディサプリの効果は再現性が高いからです。
以下の記事に詳細をまとめているので、興味のある方は読んでみてください。
まとめ
この記事のまとめです。
TOEICのメリットは以下の5つ
- 就職・転職で応募できる求人が増える
- 昇進・海外赴任のきっかけになる
- 客観的な英語力を把握できる
- 英語学習のモチベーションとなる
- 何かとネタになる
TOEIC受験前に知っておきたい注意点は以下の3つ
- 英語ペラペラにはなれない
- 惰性で続けると意味がない
- 必ずメリットを享受できるわけではない
コスパ良くTOEICのメリットを享受するなら800点がおすすめ
おすすめのTOEIC勉強法はスタディサプリ
これからTOEIC受験する人の参考になれば幸いです。