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TOEICリスニング400点の正答率とレベルは?突破するための勉強法

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  • 今からTOEICリスニングで400点の正答率とレベルってどんなもの?
  • なぜか400点を突破できない!
  • おすすめの勉強法を教えて!

TOEICリスニングで400点突破を目指すために「結局どうしたらいいの?」と悩んでしまう方は非常に多いです。

私はリスニング対策を本気でやり始めた結果、安定して400点を超えるリスニング力を身に付けることができました。しかしそこに至るまでには、350点から400点の間で長い停滞期間がありました。

そこでこの記事では、リスニング400点を突破するために必要な情報を全てをまとめて解説します。

この記事を読めば「リスニング400点突破に向けて何をやるべきか」がわかるようになります。

細かい話はいいからおすすめの勉強法だけ教えて!という方はスタディサプリを本気でやり込むことをおすすめします。

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リスニング400点の正答率とレベル

まずリスニング400点の正答率とレベルについてを解説します。

正答率は80%が基準【実例あり】

TOEICでは本番でのリスニング正答率を正確に知ることはできません。

しかし、TEX加藤氏がブログで公開している換算表を活用すれば、アビメから正答率をある程度推測することができます。(TEX加藤氏のブログはこちら)

ところでアビメってなんだっけ?

じょーだん

TOEIC受験後に郵送されてくるスコアシートのことだよ!

私の2021年リスニングスコアは良い感じに400点前後でまとまっているので、正答率を算出した実例がこちらです。

受験日リスニングスコア正答数
2021年2月40579
2021年4月40082
2021年8月41584
2021年9月39578
2021年10月47094
2021年12月47092

というわけで、実例の分析結果からもTOEICリスニング400点の正答率は80%程度と考えるのがいいでしょう。

満点が495点ですから、大体イメージ通りですね。

TOEICリスニング400点の実力(レベル)

TOEICリスニング400点を目指す方の中には

TOEICリスニングで400点取れる力がつくと、英会話や海外ドラマも余裕で聞きとれるようになるかな?

という疑問を持っている方も結構いるのではないかと思います。

結論、慣れた場面での会話は聞き取れるけど、慣れていない場面での会話は聞き取れないこともまだまだあるという感じです。「余裕か?」という問いに対しては「余裕ではありません」が答えになります。

もしかしたら期待していたほど大したことないと感じる方もいるかもしれないですね。

ちなみに英会話と海外ドラマではどちらかというと、海外ドラマの方が厳しいです。英会話は相手が自分のレベルに合わせてくれるが多いので…。

が、英会話もネイティブ同士のナチュナルな会話についていこうと思うと、かなり厳しいです。

もちろん個人差はあるものの、TOEICリスニング400点の実力(レベル)は大体こんな感じではないかと思います。

リスニング400点を突破できない理由

さて、本題です。

私はリスニング対策を本気でやり始めた結果、安定して400点を超えるリスニング力を身に付けることができました。しかしそこに至るまでには、350点から400点の間で長い停滞期間があった、、という事実もあります。

そんな経験からTOEICリスニング400点の壁を突破できない理由を5つ紹介したいと思います。

聞こえたつもりになっている

いや~、大体聞き取れたわ!問題も正解したし、次の問題行こう!

こんな感じで、もしかして「聞こえたつもり」になっていないでしょうか?

意外に中級者がはまる罠ですが、リスニング力を上げていくにあたって、「聞こえたつもり」は大敵です。

TOEICでは7割くらい聞こえると話の大筋が理解でき、問題に正解することもできます。

しかし、聞き取れなかった部分を聞き取れるようになるトレーニングをしないと、リスニング力は上がりません。

これを疎かにすると、TOEICリスニングスコアは停滞し続けます。

ちなみに私も例に漏れず「聞こえたつもり」を長年続けていましたw

TOEICの問題を解いていない

今日もオンライン英会話やったし、海外ドラマも観たからリスニング対策は完璧!

こんな感じで、ちょっと尖ったTOEIC対策をやっていないでしょうか?

オンライン英会話も海外ドラマも「英語」という大きな括りでは同じですし、効果が全くないわけでもありません。

しかし、オンライン英会話や海外ドラマを使った英語学習で、TOEICリスニング対策を進めていくのはイメージとは裏腹に茨の道です。

というのも、TOEICではリスニング自体の能力と同時に、設問・選択を読んで、正解を特定して、解答用紙にマークするという一連の動作を求められるからです。

稀にオンライン英会話と海外ドラマだけでTOEICスコアを伸びす方もいますが、素直にTOEICの問題を解いた方が効率よくスコアは上がります。

逆に言うと、既に一定のリスニング力を持っている方は、TOEICの問題に慣れるだけでスコアが伸びる可能性を持っているとも言えます。

テクニック不足

俺はテクニックなどに頼らずに、実力でリスニングスコアを上げる!

こんな感じで、ちょっと優等生すぎる思想を持っていないでしょうか?

その考え方は立派ですが、リスニング400点を目指すのであれば、最低限「設問先読み」をできるようにしておいた方がいいです。

というのも、「あぁ、レストランでの話かな?」と事前にシチュエーションを想定できていた方が、話が頭に入ってくるからです。

ちょっと想像してみて欲しいのですが、日本語ですら突然呼ばれた会議の話題についていくの難しくないですか?

逆に言えば、リスニング300点台後半であれば、先読みのテクニックを少し練習するだけで400点の壁を突破できる可能性があります。

ただし、設問先読みは意外に難しくて奥が深く、本番前の練習が必須です。

以下の記事でも詳細をまとめているので、興味のある方はご覧ください。

リテンション力が低い

設問先読みしても、読んだ内容覚えられない…!

こんな感じでの悩みを抱えていないでしょうか?ちなみに私も抱えていました。

設問先読みテクニックを使いこなすためにはリテンション力(記憶保持力)が必要です。

リテンション力を上げるためにはリスニング力を上げる必要があります。

リスニング力が上がればリテンションに脳のメモリを割けるからです。

つまり、テクニックは大事ですが、ベースのリスニング力はもっと大切ということです。

アメリカ発音以外が苦手

なんか妙に聞き取れないナレータの人がいるんだけど、、女の人のような…?

こんな感じでの悩みを抱えていないでしょうか?ちなみに私も抱えていました。

このタイプの方は自覚がないだけでアメリカ発音以外を苦手としている可能性があります。

リスニング400点超を目指すのであれば、アメリカ発音以外もそれなりに聞き取れるようになる必要があります。

というのも、TOEICではイギリス・カナダ・オーストラリアの話し手がほぼ確実に登場するからです。

しかもアメリカ以外の発音は1問、2問といったレベルではなく、かなりの頻度で登場します。

普段接することの多いアメリカ発音以外は、慣れないとマジで聞き取れないので、対策は必須です。

おすすめの勉強法

リスニング400点が突破できない理由がわかったところで、おすすめの勉強方法を紹介したいと思います。

おすすめの勉強法は、TOEICの教材でディクテーション、シャドーイングを1問1問丁寧に行うことです。

逆におすすめしない勉強法は問題をどんどん解くことです。

復習が疎かになり、結局リスニング力が1ミリも伸びない、、なんてことにもなりかねません。

ディクテーション、シャドーイングって何?

と思った方のために、これらも解説します。

ディクテーションとは?

ディクテーションとは、聞いた英語を一語一句書き取るトレーニングのことです。

1回ですべてを書き取ることはできないため、1文ずつ区切りながら同じ音声を何度か聞くことになります。

聞き取れていない部分を何度も集中して聞くことになるので、弱点発見&強化に絶大な効果を発揮します。

弱点は時間的にもメンタル的にもかなり負荷の掛かるトレーニングだということです。

しかし、ディクテーションは確実に効果がるある最強のリスニング力向上法です。

シャドーイングとは?

シャドーイングとは、英語を聞きながらそれを真似して発音していくトレーニングです。

英文を聞き終えてから音読するとは異なり、聞こえてくる英文のすぐ後ろを影のように追いかけて発声するがポイントです。

シャドーイングを行うことで発音・アクセント・イントネーションが改善し、それがリスニング力向上にも繋がります。

弱点はディクテーションと同じく、かなり負荷の掛かるトレーニングだということです。

しかし、ディクテーションほどの負荷はかからないので、中級者であれば積極的に取り組むべきトレーニングです。

おすすめの教材

ディクテーションとシャドーイングをやる教材はTOEIC対策のものであれば、何でも構いません。

とは言っても

なんの教材を使えいいのか、、TOEICの教材多すぎ!!!

という方のために、おすすめの教材を紹介したいと思います。

今回紹介する教材は実績も多くあり、私もこれらの教材を使いリスニングスコアの400点突破を達成し、更には450点以上にまで伸ばすことができました。

スタディサプリ【効果に再現性あり!】

TOEICリスニングで安定して400点を安定して超えたい人に最もおすすめなのはスタディサプリです。

というにも

ディクテーションとシャドーイングの具体的なやり方がわからない…!

という方でも、スマホでディクテーションとシャドーイングが簡単にできる超親切設計となっているからです。

他にも難易度の調整ができる、移動中どこでもできる、といったメリットもあります。

私もスタディサプリを中心に2ヵ月ほど集中してTOEIC対策を行った結果、安定してリスニングスコア400点を取れるようになりました。

弱点は月額課金が掛かる点ですが、7日間無料体験もできるので教材で悩んでいる方はお試してみるのがおすすめです。

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本当に効果あるの?という方はレビュー記事も書いているので、こちらも読んでみてください。

公式問題集【本番と同じナレーター!】

月額課金されるのイヤなんだけど、、スタディサプリの他にないの?

と思った方におすすめしたいのが公式問題集です。

公式問題集は本番と同じナレーターの音声が聞けるのが最大の強みです。

つまり、アメリカ発音以外もバランスよく対策ができるということです。


え、でも公式問題集って簡単なんでしょ?

リスニング400点以上狙うなら、もっと難しい問題集使った方がいいんじゃ?

と思った方もいるかもれいませんが、そもそもディクテーションとシャドーイング自体が難易度高いので、難しい問題集は使わなくてもいいと思います。

下手に難問問題集に手を出すと自信喪失にも繋がりかねません。

弱点はディクテーションとシャドーイングを前提で考えた場合、具体的なやり方を自分で考えなければいけないという点です。正直結構めんどくさいです。

極めろ!TOEIC L&R TEST 990点リスニング特訓【難易度激高!】

欲を言えば450点くらい目指したいんだけど。。

と思った方におすすめしたいのが「極めろ!TOEIC L&R TEST 990点リスニング特訓」です。


最初に言っておくと、400点に届いていない人がこの教材を使うのはかなりリスクが高いです。

が、このドリルをやり切ることができれば400点は勿論、450点超も達成できますし、更に先の世界を見ることもできるでしょう。

この本の主な特徴を挙げると以下の通りです。

  • 非常に難易度が高い
  • ドリル形式の問題集なのでコツコツ続け易い(12問セット×50回分)
  • リスニングスコアを上げるための解説が手厚い

私はこの本のおかげでリスニングスコア470点を獲得しました。

が、本当に難しいので、まずはスタディサプリか公式問題集を使い、450点以上を目指したくなった時に検討するのがおすすめです。

まとめ

この記事のまとめとなります。

この記事のまとめ

TOEICリスニング400点の正答率は約80%割

英会話や海外ドラマで慣れた場面であれば聞き取れるレベル

リスニングで400点を超えられない理由は5つ

  • 聞こえたつもりになっている
  • TOEICの問題を解いていない
  • テクニック不足
  • リテンション力が低い
  • アメリカ発音以外が苦手

おすすめの勉強法はディクテーションとシャドーイングに丁寧に取り組むこと

おすすめ教材のスタディサプリではディクテーションとシャドーイングが簡単

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